ハッキリ言ってしまうと、
「太っている」と尿酸値が上がります。

どの程度が太っているというレベルなのかは、
個人差があるので一概に言えないかもしれませんが、
いわゆる、肥満という状態のことです。

そもそも、体内で作られる尿酸は
それ自体には重要な役割がある大切な成分なのですが、
血液中に過剰に作られすぎると、
高尿酸血症、ひいては痛風の原因となってしまいます。

いえ、極論すれば
尿酸が過剰に生成されたとしても、充分にその尿酸を排泄できれば、
ちゃんとプラスマイナスでバランスがとれて、
何も問題はないのですが・・
いったい、何がマズイのでしょうか。

ここで「太っている」つまり、肥満が尿酸値と関係してくるのです。
痩せている間はいいのですが、
肥満になってくると、体内のバランスが崩れてくるのですよ。

どういうことなのか、というと。
太ってくると、体内での尿酸の製造は増えるのに、
尿酸の排泄が抑制されるのです。
すなわち・・作るだけ作っておいて、出すのは出し渋る・・って感じ。
そりゃ、尿酸値も上がりますよね。

え~~、なんなの、それって感じですが、その逆も同じことなのです。
つまり、太っている人が痩せると「尿酸値が下がる」ってこと。

ふ~ん。
でも、こんなことを言い始めたのは近年ですよ。
昔、私が痛風になりたての頃は、誰もこんなこと
教えてくれませんでした。
当時は、まだ いろいろ解明されていなかったんでしょうね。

今では私も、もう、いろいろなことに気をつけて、
体重もなるべく増やさないように留意していますが、
その昔、一時期、かなり太っていた頃がありました。
だいぶん、若い頃ですけどね。

久しぶりに会った昔の友人が私の体型を見て、絶句したことがあるのです。

「人間、そんなに太るものなのか・・・!」

・・なんてこと言うんでしょうね。

でも、よく考えたら、その頃、痛風発作が始めて発症した頃と
時期がシンクロしているんです。
やはり、肥満と痛風は関係があるんでしょう。

その頃から考えたら、私、20キロは痩せていますから。
あのまま、ずっと太ったままだったら、今以上に
痛風で苦しんでいたのかもしれません。

あと、
「食べ過ぎ」でも尿酸値は上がります。

「運動不足」でも尿酸値は上がります。

「強いストレス」でも尿酸値は上がります。

現代社会は、尿酸値が上がる条件が満ち溢れています。
ホントに油断ならない世の中です。

これらは全て“後天的”な要素です。
つまり、自分の注意、行動などによって左右される要因です。
それ以外に、痛風の場合は“先天的”な要因が加味されます。
ひらたくいえば、遺伝ですね。
持って生まれた体質、痛風体質のことです。
あきらかに痛風になりやすい体質の人は存在しますし、私もそうです。
父親も痛風でしたし。

いくら暴飲暴食しようが、やりたい放題しても
痛風には一生ならない体質の人も世の中には、います。
不公平なように思えますが、
先天的なことは、もう仕方がないので、
自分のできる範囲、つまり後天的な要因に気をつけていくしかないです。

とりあえず、太っている人は、
てっとりばやく、ダイエット(減量)することによって
「尿酸値を下げる」ことができます。

これから、夏場になりますからね。
痛風発作の出やすい季節になりますので、
体重を増やさないように、できれば少しでも落とすようにしていきたいです。
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『痛風に負けない。薬は飲まない。』
→ http:// gout.blog.so-net.ne.jp/







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